【買い切り型】スプレッドシートで作る日報システム!Chatwork通知&データ管理まで自動化

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日報って、習慣化が難しいわりに、仕組みが整っていないと後で困るものです。

たとえばChatworkやLINEで日報をやりとりしていると、その場では便利でも、あとから振り返るのがとても大変。誰がいつ何をしていたかを調べるのに、毎回メッセージを探すのは非効率です。

市販の業務管理ツールを検討しても、サブスクリプション型で毎月の支払いが必要なものばかり。個人や小さなチームにとっては、コスト面で導入をためらってしまうのが現実です。

この日報システムは、そんな悩みを解決するために開発されました。Chatworkとスプレッドシート、そしてGoogle Apps Scriptを活用することで、日報の入力、通知、記録のすべてを自動化。しかも、一度購入してしまえば、そのあとは月額費用なしでずっと使えます。

「なるべくシンプルに、でも記録はちゃんと残したい」
「サブスクじゃなくて、買い切りで使い切れるツールがほしい」
そんな人にこそ試してほしい仕組みです。

目次

どんなシステム?スプレッドシートとChatworkをつなぐ、シンプルで実用的な日報自動化

この日報システムは、Googleの提供するスプレッドシートと、ビジネスチャットツールであるChatworkを組み合わせて構築されています。実際の仕組みはとてもシンプルですが、現場の悩みに直結する形で設計されています。


システムの基本構成

  • Webフォームから日報を入力(PC・スマホ対応)
  • 入力内容はスプレッドシートに自動記録
  • 同時にChatworkの指定ルームに自動通知

主な特徴とメリット

  • 入力はフォーム形式なので誰でも使いやすい
  • 日報データは日付ごと・担当者ごとに自動で蓄積
  • Chatworkへの投稿文も定型化されており、内容が整いやすい
  • Googleの無料ツール上で完結するため、導入後のコストはかからない
  • シート名ごとに担当者を分けることで、複数人での運用にも対応

業務内容(定量)と所感(定性)の両方を記録できるため、ただの出退勤記録ではなく、担当者の考えや気づきまで残せる点もこの仕組みの強みです。
また、Chatworkに通知されることで、報告の見逃しも防げます。

「記録」と「共有」を、どちらも手間なく実現できる。
それが、この日報システムのコアコンセプトです。

デモを触って体験!実際の画面とChatwork連携をチェック

実際にこの日報システムがどう動くのか、百聞は一見にしかずです。
フォームの入力からChatworkへの通知、スプレッドシートへの記録まで、すべて実際に体験できるデモ環境を用意しています。

フォームの使い心地をチェック

以下のリンクから、Webアプリ版のフォームを開くことができます。

日報フォーム(デモ)を開く

名前を選んで、出勤・退勤時間、業務内容と所感を入力するだけ。
スマートフォンからの入力にも対応しているので、外出先や現場からの報告も簡単です。


実際のChatwork通知も確認できる

Chatwork上で、日報がどのように届くかを確認したい方は、以下のグループに参加してください。

Chatworkデモグループに参加する

ここで他のユーザーが送った日報の通知内容を確認したり、自分で試しに送ってみたりすることができます。
実際に触ってみることで、このシステムの手軽さと効果がよく分かるはずです。


スプレッドシートの記録も公開中

フォームから送信された日報データは、以下のスプレッドシートに記録されていきます。

日報データ(スプレッドシート)を見る

日付ごとに並び、担当者の入力内容が自動で追加される仕組みになっています。
この一覧性と整然さは、チャット送信だけでは得られない大きなメリットです。

使い方の流れ

この日報システムを使うために必要なのは、ChatworkアカウントとGoogleアカウントの2つだけです。
どちらも無料で取得可能で、特別なツールや契約は不要です。

アカウントの準備方法についてはここでは省略しますが、すでに使っている方であれば、すぐに導入が可能です。


1. 初回アクセス時のGoogle承認(1回のみ)

フォームを初めて開いた際に、Googleからの承認を求められます。
これは、スプレッドシートへの書き込みやChatworkへの通知を実行するためのアクセス権をGoogle Apps Scriptに与えるためのものです。

画面の案内に沿って承認すれば、次回からは表示されません。


2. フォームに日報を入力

承認が終われば、日報の入力はとてもシンプルです。

  • 名前(=スプレッドシート上のシート名)をプルダウンから選択
  • 出勤時間・退勤時間を入力
  • 業務内容(定量)を記入(例:対応件数、作業内容)
  • 所感(定性)を記入(例:気づき、課題、振り返り)
  • 「送信」ボタンを押す

これだけで、その日の報告が完了します。


3. Chatworkに自動で通知

入力内容は指定されたChatworkルームに自動投稿されます。
上司やチームメンバーに対する報告もリアルタイムで行われ、確認の手間を減らせます。


4. スプレッドシートにデータを自動保存

送信と同時に、入力内容は日付順にスプレッドシートへ記録されます。
各人のシートに日ごとのログが自動で追加されるので、あとからの振り返りや分析にも活用できます。

よくある質問


Q1. Chatworkのどのルームに投稿されますか?

投稿先はあらかじめ指定されたルームIDに設定されています。購入時に希望のルームIDを指定していただければ、そのルームに自動投稿されるように設定して納品します。


Q2. Chatworkを使っていないのですが、Slackなどには対応していますか?

現在はChatwork専用の構成となっています。Slackなど他のチャットツールへの対応は行っていませんが、ご希望があればオーダーメイドでのカスタマイズも可能です。


Q3. スプレッドシートの形式は編集できますか?

基本的な構成(列の順番やシート構造)は変更せずにご利用いただくことを推奨していますが、必要に応じてご相談いただければ柔軟にカスタマイズ対応も可能です。


Q4. 複数人で使う場合の設定はどうなりますか?

スプレッドシートには各担当者ごとのシートを用意します。フォーム入力時に名前(シート名)を選択する形式なので、チーム内で共通のフォームを使用しながら、各人の記録を分けて管理することができます。


Q5. GASのコードは見られますか?

このシステムは完成済みの状態でご提供するため、コードの公開はしていません。ただし、オーダーメイドの調整をご希望の場合は内容に応じてご相談に応じます。


Q6. スマホからも使えますか?

はい。フォームはWebアプリ形式で提供しているため、スマートフォンからも問題なく利用できます。外出先からの日報送信もスムーズに行えます。

まとめ

Chatworkで報告、スプレッドシートで記録。
それらを手作業ではなく、ひとつのフォームから自動化することで、日報業務は驚くほど効率化されます。

  • フォーム入力で誰でも使いやすい
  • Chatworkに自動で日報通知
  • スプレッドシートに記録が残るから、振り返りやすい
  • サブスクリプションではなく、買い切りで導入できる
  • ランニングコストはかからず、運用は無料

この仕組みは、特別なIT知識がなくても扱えるように設計されています。
使い方も単純明快。GoogleアカウントとChatworkさえあれば、明日からでも始められます。

そして、業務内容に合わせてもっと細かく調整したい場合は、オーダーメイドのご相談も承っています。


「うちの業務にも使いたい」
「この仕組みをそのまま導入したい」
と思った方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

Chatworkやスプレッドシートにすでに慣れている方なら、最小のコストと最小のステップで、最大の業務効率化が実現できます。

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