無人で運営されるカフェで、ドリンクをマシーンで購入すれば、Wi-Fiや電源を自由に使いながら好きなだけ滞在できる新しいスタイルのカフェです。
先日、私も実際にセルフカフェを利用してみました。静かで落ち着いた雰囲気があり、本を読む人、勉強をする学生、PCで作業するビジネスパーソンなど、さまざまな人が思い思いに過ごしていました。打ち合わせも可能なようで、さらに予約をすれば個室利用もできるとのこと。
この記事では、私が体験したセルフカフェの雰囲気や魅力を紹介しつつ、「セルフカフェって実際どうなの?」と気になっている方に向けて、その特徴やメリットをまとめていきます。
セルフカフェとは?無人で楽しめる新しいカフェの形
セルフカフェは、スタッフが常駐しない「無人カフェ」のスタイルをとっています。利用方法はシンプルで、まず店舗に設置されたドリンクサーバーやマシーンで飲み物を購入。そのあとは好きな席を選び、Wi-Fiや電源を自由に使いながら滞在できる仕組みです。
大きな特徴は以下の通りです。
- 会員登録不要で気軽に利用できる
- 高速Wi-Fiと電源が完備
- 時間制限がないため、勉強や作業に最適
- 打ち合わせや会話も可能(店舗による)
また、追加料金が必要かどうかは店舗によって異なりますが、予約すれば個室を利用できる店舗もあり、集中して作業したいときやプライベートな打ち合わせにも活用できるのが魅力です。
実際に利用してみた感想
私が訪れたセルフカフェは、全体的にとても静かで落ち着いた空間でした。周りを見渡すと、本を読んでいる人や勉強している学生、PCで黙々と作業している人が多く、それぞれが自分の時間を有効に使っている印象です。
カフェというと雑談やにぎやかな雰囲気をイメージしがちですが、セルフカフェは「集中したい人」にぴったり。とはいえ、完全に会話禁止というわけではなく、ちょっとした打ち合わせをしているグループも見かけました。
私自身もWi-Fiと電源を使いながらPC作業をしましたが、快適さは十分。ドリンクを1杯購入すれば長時間いられるため、コワーキングスペース代わりに使うのもアリだと感じました。
セルフカフェのメリットとおすすめの使い方
セルフカフェを体験してみて、特に魅力的だと感じたポイントをまとめてみました。
- コストパフォーマンスが高い
ドリンク1杯の購入でWi-Fi・電源が使い放題。時間制限がないので、長時間の作業も安心です。 - 自分のペースで過ごせる
店員がいないため、注文や会計を気にせず、自分のリズムで作業や休憩ができます。 - 多様なシーンで使える
勉強、仕事、読書はもちろん、ちょっとした打ち合わせにも対応可能。個室を予約すればより集中できる環境を確保できます。 - シンプルな利用方法
「ドリンクを買う → 席を選ぶ → 好きなだけ使う」というわかりやすさで、初めてでも戸惑うことがありません。
特に、図書館だと会話ができない、カフェチェーンだと混雑や時間制限が気になる、という人にとって、セルフカフェは絶妙な選択肢になるでしょう。
まとめ
セルフカフェは、無人という手軽さと、Wi-Fi・電源完備という実用性を兼ね備えた新しいタイプのカフェです。ドリンクを購入するだけで、作業・勉強・読書など、自分のスタイルに合わせて自由に過ごせるのが最大の魅力だと感じました。
静かな空間で集中したい人、コワーキングスペースほど本格的でなくてもいい人、そして「ちょっと打ち合わせができる場所を探している人」にもおすすめです。
今後さらに店舗が増えていけば、気軽に立ち寄れる「街の作業場」として、セルフカフェはますます存在感を増していくことでしょう。