魚焼きグリルで焼くと皮はパリッと、身はふっくらジューシー。でも庫内の掃除も面倒…そんなお悩みはありませんか?
実は、オーブンレンジのグリル機能を使うと、一度に複数切れの魚が手軽に焼けるうえに、洗い物もラクになります。ここでは、オーブンレンジで魚を美味しく焼くコツや、1〜2人分の場合に野菜やキノコを一緒に調理して一品増やすアイデアを紹介します。
オーブンレンジのグリル機能の魅力
- 一度にたくさん焼ける
4切れ程度なら問題なく同時に焼けるので、家族分でもスムーズ。魚焼きグリルより広い調理スペースが使えます。 - 掃除がラク
オーブン用トレイにアルミホイルを敷けば、後片付けがスムーズ。魚焼きグリルの庫内掃除に比べて、手間がグッと減ります。 - 操作がカンタン
予熱なしでスタートできる機種が多く、ボタン一つでオートメニューが使えることも。特に「ヘルシオ」などスチーム機能がある機種では、パサつき防止にも一役買います。
魚がパサつかない焼き方のポイント
- 皮目を上にして置く
上火で焼くグリル機能の場合、皮目を上にすることでこんがり仕上がります。裏返し不要のレシピが多いので時短にも。 - 網(あれば付属品)を使う
余分な脂を落としてくれるため、臭みやベタつきも抑えられて後片付けもラク。ただし網がなくても問題なく焼けます。 - スチーム機能を活用(機種による)
スチームを入れなくても十分美味しく焼けますが、「ちょっとパサつくな…」と感じたら次回はスチーム機能を試してみてください。しっとり感がアップします。 - アルミホイルを敷く
トレイにアルミホイルを敷くことで、焼きこぼれなどがトレイに直接つかず、洗い物が断然ラクになります。
1〜2人分なら野菜やキノコを一緒に焼いて一品追加!
魚を2切れほど焼くと、トレイ上のスペースに余裕ができるはず。そこでおすすめなのが、魚の横に野菜やキノコを一緒に並べて焼く方法です。
- 使い勝手のいい野菜・キノコ例
- かぼちゃ、ブロッコリー、ズッキーニ、パプリカなど
- しめじ、えのき、エリンギなどのキノコ類
- 塩・オイルでシンプル味付け
塩やハーブソルトをふり、オリーブオイルを軽く回しかけるだけでOK。あとは魚と一緒にグリルにお任せです。 - 加熱時間の目安
野菜にもよりますが、魚を焼く時間(10分前後)がちょうどよい目安になる場合が多いです。火の通りにくい野菜は薄切りにしたり、加熱時間を少し長めに調整してください。
ポイント:
魚と野菜を一緒に焼くと魚の旨味が野菜にも移り、洗い物も最小限ですむのでとても便利です。
実際の焼き時間と目安温度
- グリル機能の場合
オートメニューがある場合は「塩鮭」「塩鯖」など食材を選択しスタート。機種にもよりますが、10〜15分程度で皮目はこんがり、身はふっくら焼き上がります。 - 手動設定の場合
上火200~250℃程度で10分前後が目安。焼き加減を見て、必要に応じて時間を調整してください。
まとめ
魚焼きグリルでの香ばしい仕上がりは魅力的ですが、大人数分を一度に焼きたい時や掃除を楽にしたい時には、オーブンレンジのグリル機能が大活躍。
- 皮はパリッと、身はしっとりふっくら
- アルミホイル&網の活用で後片付けラクラク
- 1〜2人分なら野菜やキノコを一緒に焼いて時短&一品追加
魚を美味しく焼く手間を減らしつつ、同時に付け合わせまで仕上げられるので、毎日の献立に重宝します。ぜひお試しください。